■温灸院院長の病歴紹介 〜プロローグ〜
私は、二代目鍼灸師です。平成25年の誕生日がきて57歳です。鍼灸を志したのは大学卒業後で、何も分からずにこの世界に入りました。何も分からずとも、自宅が治療院を兼ねていましたので、鍼灸の空気だけはしみ込んでいます。
40歳くらいまでは、病気の体験のないまま治療していました。頭で治療していましたので、苦慮することが多かったように思います。40歳過ぎてから、あちこち調子悪くなってきました。自分の体験から病気の仕組みを読み取ることができるようになったので、治療に苦慮することが段々少なくなりました。体調が悪くなればなるほど、治療には役立つわけですから、複雑な気分です。
こうなると、病気になるのは苦ではありません。好んで病気になるわけではありませんが、収穫があるので、楽しみです。理屈で分かっていることが、自分の体を通して、真に分かるようになりました。
せっかくですから、「院長の病歴」と題して病気の履歴をたどることにします。これが、読者のみなさんの何らかのヒントになれば、と思った次第であります。
40歳くらいまでは、病気の体験のないまま治療していました。頭で治療していましたので、苦慮することが多かったように思います。40歳過ぎてから、あちこち調子悪くなってきました。自分の体験から病気の仕組みを読み取ることができるようになったので、治療に苦慮することが段々少なくなりました。体調が悪くなればなるほど、治療には役立つわけですから、複雑な気分です。
こうなると、病気になるのは苦ではありません。好んで病気になるわけではありませんが、収穫があるので、楽しみです。理屈で分かっていることが、自分の体を通して、真に分かるようになりました。
せっかくですから、「院長の病歴」と題して病気の履歴をたどることにします。これが、読者のみなさんの何らかのヒントになれば、と思った次第であります。
2013年1月
タイトルをクリックするとご覧になれます。
- 交通事故の後遺症〜その1〜 (2013年1月掲載)
- 交通事故の後遺症〜その2〜 (2013年3月掲載)
- 腰 その後 (2013年5月掲載)
- かぜ(感冒) (2014年12月掲載)