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■みやかわ温灸院 院長のブログ

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毅然と泰然と悠然と

安倍首相とハメネイ師の対談の写真をみる。

?師の毅然と泰然と悠然が印象的。首相はそうは見えない。

?首相の座り方はトランプの真似ですね。本人がよいと思っている姿勢は、意外によいものでは無いかもしれない。姿勢だいじですね。

?師の椅子と、首相の椅子は、格段の差がある。となりにはロハニ師もすわっているし。普通は、おなじ格の物をそろえるのではないか? 

?国旗はイランのものしかない。両国の国旗を用意するのでは? なぜ用意しない? クレームつけなかった?

?首相は、やたらに表情をつくるけど、師はほとんど表情をかえない。腹がすわっている。

 こんなことを考えたら、イランの扱いがすけて見えるようでした。仲介役なので文句いえないのですが。首相もがまんしたのでしょう。

 姿勢と表情のことは、とても勉強になりました。みなさんも気をつけましょう。

『老子』の養生

 現時点では、養生に6種類あるとして、整理している。その1つに『老子』の養生を割り当てているのだが、池田知久先生の『老子』(講談社学術文庫)の第4章の養生思想を読むと、『老子』に版3種類の養生があるとのこと。そんなわけで、軌道修正に迫られています。

 『老子』の養生とは、
 ?養生を否定する養生
 ?道と一体になる養生
 ?(道はさておき)無私無欲の養生
 ということだそうである。

 この3種を認知しながら『老子』を読まないといけないので『老子』読み直し。かくして、切りがない。

 切りがないのだが、そのぶん霧がはれてくるのです。おもしろいですね。

 9月1日に、北九州で、『内経』からみる心と病、と題して講演するのだけど、心の問題をテーマにするなら、『老子』は乗り越えたいところです。

藤木先生の著書

 古書店の目録に、藤木先生の著書が2916円とあったので注文したら、正編・続編の2冊きた。定価で買っても5000円近くなので、ありがたし。きれいな本でした。

 あとがきを書いた柿島さんが、わが治療院にきて、脊柱管狭窄症を治療してほしいと。『医道の日本』に原稿も書いているし、島田さんの弟子だし、どれくらいのウデなのかためしたいと。

 結局、半年ばかり通っていただいて、直ったのですが、臨床歴では10年ほど先輩だし、直球勝負の力が入った症例でした。遠くから同業の方が体験治療に見えますから、同業の方は慣れてはいるのですが、近場で通ってくるとなると別なのです。

 藤木先生の本を開くたびに思い出す症例でした。

自動運転電車逆走

 自動運転の電車が逆走したとのこと。あの電車は、知人が横浜市立大学病院に入院していたので、お見舞いのために何度か乗りました。あの駅も憶えています。知人がいたおかげで、金沢文庫や横須賀港などをめぐることができました。いなければ、埼玉からはるばる行くことはなかったでしょう。

 逆走していた電車、むしゃくしゃしていたんでしょうか。ヒト様はあそんで、オレ様ばかりに仕事をさせてさ。

 しかし、このところ、暴走自動車、暴走ヒトさま、暴走電車と、立て続けに事故がおきています。なにか、そういうマイナスのリズムがあるような気がします。

 そういうマイナスのリズムは、中国伝統医学では、天忌といいます。病気になりやすい一定の期間のことです。一生でいえば、厄年。一年でいえば、元旦にイヤらしい風がふいたその一年。ひと月でいえば、新月のとき。一日でいえば、夜間。その他、季節の養生ができなかったとき。

 こういう迷信めいたものは、今の伝統医学にはうけつがれませんでしたが、古代ではまじめに考えていたようです。本当に迷信なのかどうか、研究すべきだとおもいます。そもそも、こういう話題を出せなかった古典研究界の力不足もあるでしょう。




 

艾灸通説・蕉窓雑話

 鶯谷の窪田特許ビル4階に、勉強会の場を構えたのが、平成23年11月。7年目の今年6月、多摩市に移転して活動を続けることになりました。

 開設当初には『医道の日本』に取り上げられ、着実に活動を積み重ねてきました。数多くの参加者も得て、個人的には、とても勉強した7年間でした。勉強会を開けば、予習しなければならないので、一層勉強したのでした。それでも、遅々として進まず、なかなか深化しないのであります。学成り難し。

 他の人は、古典を読むなんて、回り道、役に立ちそうにない、徒労と思って、近寄らず、より近道、役に立つようなことを選択しているかも知れませんが、63歳の実感としては、回り道、役に立ちそうにない、徒労の方が、とても有益で、人生的には充実しているのです。スポーツの選手にしろ、会社の経営にしろ、楽なもの、近道は、無いのですから、楽とか近道を考えた段階で失格なわけです。

 鍼灸を、安直なものにしてはいけないのです。

 というわけで、多摩教室で、6月2日、7月7日、10月6日、11月3日、12月1日と、後藤流灸法を表した『艾灸通説』と、和田東郭の『蕉窓雑話』を読みます。午後1時〜5時。参加希望の方は、テキストの準備もありますので、メール連絡ください。
 miyakawakouya@gmail.com


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